
はじめに
2024年から新NISAがスタートし、日本株への資金流入が一気に加速しました。
実際に株価はどう変化したのか?
今回は、私が定点観測している高配当株のデータをもとに、
- NISA導入前(2023年末)
- 現在(2024年4月時点)
この2つを比較しながら、今後の投資戦略を考えていきます。
NISA導入前と現在の違い(結論)
まず結論から。
👉 株価は大きく上昇、利回りは低下
これはほぼすべての銘柄で共通していました。
株価の推移(全体像)
■ 日経平均の変化
- 2023年末:約33,000円
- 現在:約59,000円
👉 日本株全体が大きく上昇トレンド
■ 個別銘柄の変化(一部抜粋)
金融株
- 三菱UFJ:1221円 → 2755円(約2倍)
- 三井住友FG:6880円 → 5347円(※調整あり)
👉 金利上昇の恩恵で大きく上昇
資源株
- INPEX:1904円 → 4074円(約2倍)
👉 原油高・資源高の影響
商社株
- 三菱商事:2253円 → 4950円
- 伊藤忠商事:5767円 → 1940円(※分割の影響あり)
👉 バフェット効果+資源価格上昇で人気化
ディフェンシブ株
- NTT:172円 → 151円(下落)
- JT:3645円 → 5829円(上昇)
👉 銘柄ごとに明暗が分かれる結果に
配当利回りの変化
ほとんどの銘柄で👇
- 配当 → 増配または維持
- 利回り → 低下
例
- 武田薬品:4.64% → 3.75%
- オリックス:3.54% → 2.48%
- 三菱UFJ:3.36% → 2.69%
👉 株価上昇が配当の伸びを上回っている
今の市場はどういう状態?
このデータから見えるのは👇
👉 高配当株ブームが起きている
- 新NISAで個人投資家の資金流入
- 配当株への人気集中
- 結果として利回りは低下
セクター別の特徴
■ 強いセクター
- 金融(メガバンク)
- 商社
- エネルギー
👉 インフレ・金利上昇の恩恵
■ 安定セクター
- 通信(NTT)
- たばこ(JT)
👉 高配当の受け皿
■ 出遅れ・弱いセクター
- 一部製造業(キャノンなど)
- 景気敏感株の一部
👉 今後のチャンス候補
今後の投資戦略(重要)
ここが一番大事です。
① 今は“無理に買う相場ではない”
利回りが全体的に低下しているため、
👉 昔ほど簡単に高配当は拾えない
② 分割投資が基本
高値圏では👇
- ミニ株で分散
- タイミングを分ける
👉 一括投資はリスク高め
③ 出遅れ銘柄を狙う
例:
- NTT(利回り上昇)
- キヤノン(株価弱い)
- 日本取引所G
👉 「人気がない優良株」を拾うのがカギ
④ 押し目を待つ勇気
商社や銀行のような人気銘柄は👇
👉 下げた時だけ買う
まとめ
今回のデータから見えたのはシンプルです。
👉 「株価は上がったが、配当投資は難しくなった」
だからこそ今後は👇
- 分割投資
- 出遅れ銘柄狙い
- 焦らず待つ
この3つが重要になります。
おわりに
高配当株投資は「安く買うこと」がすべてです。
新NISAで環境は変わりましたが、
本質は変わりません。
👉 焦らず、いい位置で拾うこと
これを意識して、今後も投資を続けていきたいと思います。
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