介護生活その5

頼りがないのは無事な証拠、と言いますが久しぶりに頼りが来ました
母親の施設からです
「最近、動作が緩慢になって認知症が進んできたので、一度脳神経外科に連れて行ってほしい」と
確かに歩くのとかは緩慢になってきたけど、そこまでか?と思いつつ脳神経外科に電話
症状を話したら、「基本は紹介状ありき」とのことでまずはかかりつけの医者に行ってくださいと
翌日に施設の看護師さんに連れて行ってもらいました
16:00 そしたら電話が

「CTを撮ったら脳内出血していたので救急搬送されました」
えー!?っと驚きを隠せず仕事を早退し搬送先の総合病院へ
17:00 救急の先生の説明を聞き、その後脳神経外科の先生の診断は「慢性硬膜下血腫」だと
どうやら施設内で転倒し、頭の骨と脳の間で血が溜まってたようです
その場で患部の血を抜く手術を
言われるがままに種類を記入
看護師さんに入院の説明などを聞いていたら1時間ほどで手術が無事終了
何事もなければ1週間ほどで退院して、また施設に戻れるとのこと


姉が病院に来たのは手術が終わってから1時間ほど経った頃
そこから医者の説明を聞いて、手術をして、となったら2時間遅れくらいの手術開始でした
脳の病気は初動が大切ですからね
それにしても自宅で介護をしていたら、「転んでちょっと頭が痛いかな」くらいでそのまま過ごしていたかもです
日々見守ってくれてちょっとした変化でも気にしてくれる介護施設の皆様には感謝しかありません

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