50歳になると親も歳をとってくる訳で、
姉から「母親の様子がおかしい」と連絡があったのが2月中旬。
「通帳や印鑑をなくしてしまう」
「買い物に行っても精算ができない」
「同じものを何度も買ってきてしまう」
等々…
認知症の症状が出始めたかなと思いいろいろ調べた結果、地域包括センターに連絡。
早速来てくれました。
地域包括センターの方との1時間の面談。
「介護保険の申請」をしてみましょうとのことに。
介護保険の申請って時間がかかるんですね。
医者の意見書をいただく(ほとんど医者にかかっていなかったため、かかりつけ医がなかった)。
役所担当者の聞き取り調査。
やっと書類を出したのが3月3日
ここから待つこと1ヶ月の4月7日。
結果は「要介護1」、そりゃみんな大変なわけだ。
次は施設探しです。
「グループホーム」「特養老人ホーム」「ケアハウス」
違いは全くわからないし、費用がどれくらいかかるかもわからない。
そして母親は国民年金のみ。
当然家族からの持ち出しが必要になります。
1軒目に見学したのは市内の「グループホーム」
認知症の人が多いのでなんか暗い感じ、費用は15万!
とりあえずは見送り。
2軒目に見学したのは市外の「ケアハウス」
建物は古いけどスタッフさんの対応が丁寧、費用も10万程度。
「要介護1」がついているので特定施設の入居にしてみてはとのご案内。
「ケアハウス」では朝晩の声掛け以外は全て自由。
逆にいうと何か少しでも介護サービスを使用すると都度都度料金がかかりますよとのこと。
「特定施設」では介護保険分の使用で諸々のお手伝いをしてくれるとのこと。
「特定施設」の空きも珍しいとのことなので特定施設で申し込み。
申し込んだら提出書類が多い。
「医者意見書」
「年金証書」
「戸籍謄本」
医者に行き、年金事務所に行き、役所に行き。
やっと契約し入居したのが4月29日
怒涛の2ヶ月でした。
これでもスムーズに決まった方なんだろうけど、介護の問題は誰にでも起こることですからね。
介護費用を賄うために頑張って働かなければ。
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