【第1回】三井住友FGと数年付き合ってみた結果

――会社員が配当を楽しむまで

株式投資に興味を持ち始めたのは数年前。
ただ、そのときは本当に何もわかっていませんでした。
周囲で「銀行株は配当がいいらしい」と聞き、
なんとなく選んだのが**三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)**でした。

購入時の株価は1,269円200株購入。
今思えば、直感にしては悪くない選択だったと思っています。


下落局面に試される「握力」

投資を始めて間もなく、何度か株価が下がる局面に遭遇しました。
日経平均が大きく下げた日、海外の金利や金融不安のニュースが流れたときなど、
三井住友FGの株価も連動して下がりました。

「このまま下がり続けたらどうしよう」
「やっぱり向いてなかったかな」

そんな思いがよぎるたびに、売るかどうかを迷いましたが、
配当金が定期的に入ってくるという安心感が気持ちを支えてくれました。


欲を出して、少し売った

あるとき、株価が大きく上昇し、含み益がかなり出たタイミングがありました。
「このへんが天井かもしれない」と思い、
思い切って100株だけ売却しました。

結果的に、その後も株価は上昇。
「あのまま持っていれば…」という気持ちは今も少し残っています。
とはいえ、当時の判断としては納得していますし、
売却益もありがたく生活費の一部に活用させてもらいました。


今の保有株と配当金

現在も、100株を保有中です。
今年受け取った配当金は、6,200円(税引前)

手取りにするとおよそ5,000円程度ですが、
「持っているだけでこれだけもらえる」というのは、
普通の銀行預金では得られない感覚です。


これからも、静かに持ち続ける

この株については、今後も売る予定はありません。
業績は堅調、配当も安定。長期保有に向いた銘柄だと感じています。

今のところ、投資スタンスは「高配当株を少しずつ買って、気長に育てる」。
焦らず、騒がず、
自分のペースで資産形成を続けていくつもりです。



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